【破産】マルチ商法で借金して破産

以前マルチ商法で借金を作ってしまった。今も生活が苦しいけど破産できる?

長野県の消費生活情報のページは勉強になりますねー。
いいことが書いてあります。

『マルチ商法は・・・勧誘の時に紹介される一部の成功話のように誰でも簡単に利益を得られるわけではなく,本当に儲かるのは組織の上部にいる一部の人間だけです。』

そのとおりですね。

『商売経験の乏しい主婦や青少年が販売員となり、売れない商品の在庫を大量に抱えることになったり、友人や知人を無理やり勧誘したために人間関係が悪化するなど問題も起こりやすいようです。』

まったくです。
「お友達を誘うだけで簡単に儲かる!!」なんてあるわけないです。
気を付けてください。
ではさようなら!

ではなくて。

以前からネットワークビジネスという言い方がありましたが,近ごろはコミュニケーションビジネスなんていう言い方もあるんですか。
いやー,いかにも薄っぺらいというか,見事にいかがわしいというか。
聞いただけであやしい感じが目一杯。

とは言え。
人間,残念なことに,引っかかった他人の話を笑えるほどしっかりしていません。
引っかかるときは引っかかります。
かく言う私もニューデリーの空港であやしいタクシーに引っかかりました。
どうなったかというと,いや,この話は長くなるので。

大量の商品を仕入れたけれど友だちが買ってくれず,友だちが買ったことにして自分が代金を出して,みたいなことを借金までして繰り返し,返済で生活が苦しくなって別のところからお金を借り,気が付けば・・・。

「破産したらいいやん。」

たしかに,病気になって働けずに作った借金とか,会社をリストラされて仕事が見つからず作った借金とかなら,「かわいそうやなあ」「しょうがないよねえ」と同情もできましょう。
生活再建のため,申し訳ないが債権者に泣いてもらって,一度はチャラにしてあげようという考えもあり得ます。
しかし!
ギャンブルやマルチ商法で作った借金はと言うと・・・。

ギャンブルやマルチ商法で作った借金は,さすがに裁判所も簡単にチャラ(免責)にはしてくれません。
全体の借金額からみてどの程度の金額なのか,どういういきさつだったのか,今は反省して暮らしているのか,みたいなことの調査をして,「まあ今回だけは大目に見てあげてもいいかな」と言えるようなとき,ようやく免責があり得ます。

この調査をするのは破産管財人です。
なので,20万円~の予納金が必要です。
破産するのもタダじゃないのですよ。

管財人の調査には積極的に協力しなければなりません。
郵便物は管財人のところへ回送されます。
債権者集会には必ず出席してください。
などなど。

まあ,いわば勝手な事情で債権者様にご迷惑をおかけするのですからね。
しかたないですよ。

新しい生活のスタートを目指してがんばれ!

と一応きれいに終わっときますか。

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