一人ひとりの問題



“拙僧がひとつそなたのために道を探して進ぜよう。”
一人ひとりの身近な問題について考えます。

離婚・親族

離婚したいと思うなら,まずは夫婦で話し合うことが大切じゃ。
じゃが,それで穏やかに結論を出せるような関係なら,離婚したいと思うこともないのであろう。

離婚を考えるような状況では,自分のことで精いっぱいだと思います。
しかし,親の争いに子どもを巻き込むことだけは,絶対に避けなければなりません。

お金のことが気になるじゃろうが,お子さんのいるご夫婦であれば,何よりもまずお子さんに心を配ってもらうことが必要じゃ。
大人の事情に子どもは何の責任もありゃあせんのじゃからな。

激しいバトルを繰り広げてみても,マイナスばかりです。
結論が見えそうになかったら,家庭裁判所の調停手続きを利用することもできますよ。
弁護士に依頼すれば,感情的な対立をひとまず脇へやって,話を前に進めることができるんじゃないかな!
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相続・遺言

ちょっとばかり早いか遅いか違いはあれど,誰にも最期のときは必ずやってくる。
皆,忘れたふりをして生きておるのじゃ・・・。

生きている間に築いた財産を,どのように引き継ぎますか。
相続人に争いが起こらないようにすることは,生きている間の大事な仕事です。

そのためには,元気なうちに遺言を作っておくといいですよ。
でも,遺言によっては争いを残してしまうことがあるから注意してくださいね!

あとに残した者が争う姿など,考えとうないもんじゃな・・・。
遺言を作るなら,まず弁護士に相談するといいよ!
遺言がなかったり,遺言から漏れている財産があるような場合は,相続人全員で話し合いをしなければなりません。
遺産をどういうふうに分けるかだけでなく,不動産があればそれをいくらと考えるか,生前に渡された財産がないか,などが問題になります。

相続人同士で話がつきそうになければ,家庭裁判所の調停手続きが利用できます。
言い分の根拠となる資料をそろえたりする必要がありますので,弁護士に相談されるといいかもしれません。

小さいころは手をつないで遊んでおったろう兄弟が,親の遺産をめぐってののしり合うのはどうしたもんかのう。
法律があるんじゃから,せめて専門家にまかせて冷静に話し合ってみたらどうじゃろう。

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破産・債務整理

世の中に,一度も失敗したことがない者など決しておらん。
うまくいかなんだら,やり直してみればよいだけじゃ。
失敗したことがない者は,おそらくそのこと自体が失敗なのじゃろうて。

借りたものは,約束通りに返すのが原則です。
しかし,それではやり直しができない場合があります。
そんなときは,自己破産で借入れをリセットすることも考えてみましょう。

自己破産の手続きを弁護士に依頼すると,金融業者からあなたへの督促が止まります。
でも,それで安心しないでくださいね。
まだ借入れがリセットされたわけではありません。

破産手続きでは,都合の悪いことを隠すのではなく,すべて明らかにしてやり直す姿勢が大切です。
弁護士には包み隠さず話をして,最後まで手続きを進めてください!

借入れの金額によっては,破産せず分割で少しずつ返す方法もありますよ。
金融業者からの電話に怯えているのなら,ぜひ一度,弁護士に相談してください!

手に入れた物が多いほど,失うことが怖くなる。
失うものがないのなら,恐れることもないじゃろう。
ほんのちょっとの勇気を出して,出直してみなされ。

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交通事故

人間は間違いをする生き物じゃ。
とは言うても,被害に合うた者にそんなことは通用せん。
交通事故はまことに痛ましい。

交通事故の被害者になると,ほとんどの場合で任意保険の担当者と賠償の交渉をすることになります。
交渉では,過失割合,休業損害,慰謝料額,逸失利益などが争点になり得ます。

弁護士が交渉相手になると,訴訟リスクを視野に入れた交渉となります。
そのため,保険会社の提案額も,高くなる傾向にあります。

弁護士に依頼すると,きちんと法的な根拠をもって保険会社と交渉できるというメリットがあります。
早期解決を望むのか,時間がかかっても納得できる金額を請求したいのか,そのあたりを考えながら手続きを進めることになります。

交通事故の被害者になると,相手に対していろんな感情を持つものじゃ。
しかし,相手の保険会社は交渉のプロよ。
法律にしたがって,冷静に淡々と請求することが肝要じゃ。

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